当社が行ってきた、土工部に遮音壁を設置する際の手順について簡単にご紹介します。施工手順1.掘削鋼管ぐいを打設するために、打設箇所を掘削する。その際は地下埋設物を傷つけないように合図を出し、問題ないことを確認した上で作業を行う。2.鋼管打設鋼管打設は、25tラフター(アースオーガ併用)にて所定の位置まで打設する。打ち込み高さは、鋼管延長の残り1m程度。遮音壁のピッチ・鋼管の倒れを確認しながら作業を行う。3.支柱建柱支柱を1本ずつクレーン付きトラック・5tレッカーで吊り上げ、鉛直に所定の位置に誘導し固定する。その際、鋼管内にスパイラル鉄筋がセットされているかを確認する。4.中詰めコンクリート打設中詰めコンクリートにはアジデータにて生コンを搬入し、シュートにより直接打設を行う。5.土留め板設置大型トラックにて搬入した土留板を、クレーン付きトラックで1枚ずつ吊り上げ、支柱の中に設置する。6.背面モルタル充填・前面埋め戻し土留板設置後に、支柱背面側に型枠を設置しモルタルを充填する。その後丁張りを撤去し、作業箇所を整形し、遮音壁前側に客土を入れ全体を整形する。7.コンクリート板設置4tトラッククレーンにて搬入した土留板を、クレーン付きトラックで1枚ずつ吊り上げ、支柱の中に設置する。8.施工完了あわせてご覧ください 遮音壁工事(橋梁部) 壁高欄増厚 壁高欄撤去構築 裏面吸音ルーバーお問い合わせContact usご不明点、ご相談等ございましたら下記までご連絡ください 079-553-6250FAX 079-553-6251【営業時間】9:00-17:00 【定休日】土・日・祝日 お問い合わせフォーム